15万坪の境内に50余棟の伽藍からなる。全国に1万を超す末寺を持つ曹洞宗の大本山・總持寺。福井の永平寺と並び、参禅者は年間10万人以上にも及ぶ。680年前、瑩山禅師が奥能登に總持寺を開いた。明治38年鶴見に伽藍を建立、明治44年本山を移す。伽藍の中心は、昭和44年に落成した大祖堂で、間口が30間あり、日本一の大本堂といわれている。正月と節分会の年2回、唐門(勅使門)をくぐることができる。
参道の左右には大学の建物が並ぶ。 三門をくぐると禅寺の趣を感じる。
次の門まで正月は露店が出る。 唐門(勅使門)は年2回のみ開く。 門の大きさで鳩が小さく見える。
よっぽど大事な仁王様らしくフェンスに囲まれて立っている。そのせいか、大きくて迫力満点なのだが怖くない。
回廊は永平寺を思い出させる。 文化財級と見紛うばかりの建物。
見上げると首が痛くなるほどの迫力で、その大きさには圧倒される。 家族連れで公園化している境内。
仏殿もなかなかの趣だ。 広い墓地。散歩している人の多いこと。 やはり華やかな石原裕ちゃんのお墓。
穴熊稲荷大明神。ご利益は何? 交通安全祈願の車祈祷は三宝殿。
有名無名の石塔があちこちに建っている。 山の上の鐘楼。ちょっと複雑な木組み方なのでのぞいてみるのも楽しい。