撮影ポイント 語らいポイント 屋外なら大塚・歳勝土遺跡公園へ
正面 出入口 受付
原始 集落 ムラから国家へ
中世に鎌倉幕府が成立し、金沢・六浦が重要な位置を占めるに至って歴史に登場 室町〜江戸は武士と町人が主人公
東海道五十三次のうち神奈川宿 吉田新田(伊勢佐木町周辺)開発の模型 幕末、神奈川(横浜)が開港場となる
1995年1月に開館。横浜市ふるさと歴史財団が運営している。ほかに三殿台考古館、獅子ヶ谷横溝屋敷、八聖殿郷土資料館、横浜開港資料館など市内各所の歴史施設を管理運営もし、今は都市発展記念館の開館に向けて準備をすすめている。歴史博物館は主に横浜の通史的な展示方法を採用しており、内容は小・中学校の副教材「よこはまの歴史」の内容を具現化してあるといっていい。そのため、現物資料よりも複製資料が多く、研究者の間では不満の声も聞かれる。美術館同様、博物館の世界も学閥・派閥があり、他の施設は学閥の研究拠点・論文の発表の場と化しているが、その点、歴史博物館はその傾向が見えないのか常設展示は研究者向きでない。面白いのは、特別展の民俗・風俗研究系の展示。惜しむらくは、準備期間が少ないせいか、雑然と資料が並べてあること。これからはデザイナーとともに学芸員が仕事をする時代かもしれない。