撮影ポイント1 屋内休憩施設はここ
撮影ポイント2 語らいポイント1 語らいポイント2
黒船来航で開国を余儀なくされた江戸幕府が、横浜と呼ばれた長い砂州を埋め立てて開港場としたことから「横浜」が始まる。今のJR京浜東北・根岸線から海岸通までが開港場となった「横浜=関内」だ。この中の町で、海岸通の名が付けられているように、この通りは海に面していた。その通りから海側にある山下公園は、1923(大正12)年の関東大震災でガレキの山と化した横浜の復興のため、市中にあふれたガレキを海に捨てことから誕生する。その意味で山下公園は平和と繁栄のシンボルといわれている。全国どこを探しても、貿易量屈指の港のど真ん中を公園として開放し続けているのはここ横浜だけだと思う。カップルのデート場所は、みなとみらい地区に移ったようだけど、落ち着いた雰囲気を求めるなら、やっぱり山下公園じゃないかな。だって、ゴールインできるというベンチがあるのはここだけだもの。