シャッター通り商店街が増えている横浜市の中で、こんなに活気のある商店街も珍しい。名前は「洪福寺松原商店街」。「横浜のアメ横」という冠称まである。その中心店舗は「魚幸水産」つまりお魚屋さんである。特に刺身まぐろの切売りが、遠くマイカーや電車を使ってまで来るお客さんの心を惹きつける。その上、商店街では、食料品、日用雑貨が安く手に入るとあって、カートを引きながら沢山の買い物をしていく。そして、お腹がすいたら「ホワイト餃子」というのがお決まりなのだ。本店は千葉県野田市の支店にあたる。地元の人はここの名物と思っているほど人気がある。
写真は、定食(焼餃子10個)620円。
独特の焼き方をする。初めてだと1人前食べるだけでお腹がいっぱいになってしまうが、常連さんは、2~3人前をビール片手に頬ばっていく。調理場のレンジの上には赤いフタをされたフライパンが並び、店の脇には粉屋と錯覚するほどの小麦粉の大袋が山積みになっている。
メニューは、焼餃子か水餃子の2種類。
焼餃子、10個=350円。15個=530円。
水餃子、10個=400円。
ライス、大200円。中150円。小100円。
味噌汁、お新香、各70円。