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仙 台 |
東北の中心・仙台。東北6県あるけれど、こんなに人通りのある町は他にない。もっぱら伊達政宗と杜の都をキャッチフレーズにしているだけに、しっとりとした町かというと、戦時中の大空襲でほとんどを焼失しているせいか、思いのほか雑多でエネルギッシュな街が縦横に膨張し続けているようだ。 |
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東北新幹線は巨大な輸送力をもっている。でも、冷静に見てみると連休の桜、夏祭り、秋の紅葉シーズンを除けば、こんなに走らせてていいの?と思えるほどの旅客数だ。それもほとんどが郡山で下車してしまう。さて、大きなショッピングアーケードはそこそこにして、ディープな街を探してみると、あったあった・・・・店舗の屋号や売り物、そして売り手と買い手、一つ一つ拾ってみるとかなり面白い。仙台の夜の顔「国分町」には3000店もの飲食・風俗店がひしめき合うだけに、店の外観や名前で競っている。メイドヘルス越後屋(えっちごや)とか性感ヘルスメンズリゾート仙台パイランド、快楽デパートヨークデルマルは秀逸。「壱弐参(いろは)横丁」は中央市場と小さく表示されているから、公設市場なのかなと思えるけれど、どちらかといえば闇市風で幅1mほどの2本の通路に小さな店舗がひしめきあう。場末の居酒屋や小ジャレた喫茶店、キムチの店やインドネシアの店、レトロな美容室に鳥の剥製を飾った鶏肉屋などくらくらしてしまう。要所要所には芸術的なトイレが配置され、現役の井戸まで完備する。仙台駅直近の「アメ横市場」は安い。生鮮野菜に鮮魚を商う店が競うように声を張り上げている。合間に総菜・食品店や飲食店があり、日々の買い物はひと通り揃ってしまう。薬局の奥のトイレの前に等身大ヨン様が待っているのが、購買層の年齢を象徴している。ホテルへの帰途、銀とタイマ「SMOKE」という店があった。実に仙台は奥が深い。チン○のはみ出た仙台四郎を縁起物とする土地柄からか? |
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だジャー |
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2階建MAX |
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仙台駅 |
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クリスロード |
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一番町四丁目買物公園 |
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サンモール一番町 |
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ヒロシです |
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越後屋(えっちごや) |
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ヨークデルマル |
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ラーメン国技場 |
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施設内 |
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ホンマかいな? |
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壱弐参(いろは)横丁 |
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剥製のあるとり肉屋 |
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ビューティー?サロン |
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レトロなトイレ |
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芸術的な内装 |
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気分はバリ島 |
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洗い場は井戸? |
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仙台朝市アメ横市場 |
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ヨン様も待っている |
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撮るの?1000円だけど500円にサービスするわよ! |
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金髪女性もお買い物 |
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鮮魚が安い |
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「タイマ」って何? |
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仙台銀座 |
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SS30ビル展望室 |
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食べ三昧 |
盛岡冷麺といえば食道園。仙台にもあるから立寄って食べたけど美味しかった。仙台市民の甘味処・彦いちは、元料亭を有効利用した、いつでも行列ができる店として名高い。進められるまま、白玉クリームあんみつを頼んだものの、ほとんどの人がデザート付ラーメンを食べていた。全国的に有名な牛タンの店は市内に80店舗以上あるという。今回は外観がおシャレな利休で食べた。お決まりの定食(タン焼き、テールスープ、麦めし)だけでなく、季節の料理も出す居酒屋的な店だ。仕事も手早く丁寧だけに繁盛している。当然、美味しかった。BSE問題による材料不足で業界全体が苦しくなっていると聞いた。 |
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食道園 |
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店内 |
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冷麺 |
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彦いち |
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店内 |
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クリーム白玉あんみつ |
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利久 |
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板場 |
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牛タン定食+カキ味噌 |
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