周辺探訪 |
郵政民営化ではないが、交通機関は時代により民間から公共へ、戦後は公共から民間へと早くからシフトして久しい。その後にどうなったかを考えると、モータリーゼーションの波がやってきて、経営が苦しくなった地方の交通機関は乗り継ぎが悪く、観光に不向きなものとなってしまい、赤字路線は公共が肩代わりせざるをえなくなった。当然、観光にあたってはマイカーかレンタカーで巡るしかない。そのかわり、道が恐ろしく立派で、道の駅なども整備されて快適な面も否めない。そうなると平泉へ行ったなら、中尊寺・毛越寺ばかりではなく、達谷窟毘沙門堂や厳美渓の空飛ぶ郭公だんごを楽しんでみてはいかがだろうか?しかし、地方では年齢性別関係なく車が必需品になっているので、時速20〜30kmのスピードで走る、じいさん・ばあさん運転の軽トラが我が物顔で、時としてセンターラインを越えつつ対向してきたりする。くれぐれも気をつけよう。 |
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厳美渓 |
渓谷美もさることながら、ここの一番人気は空飛ぶ郭公だんご。あまりの人気に人だかりがしているのでわかる。渓谷に渡したワイヤーにぶるさげられたカゴにお金を入れて、そばにある板を木槌でたたく。とたんに、ササ〜ッとカゴが戻ったと思うと、スルスルッと降りてきて、中にだんごとお茶が入っている。駐車場はまわりの土産物店を利用する。 |
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渓谷とカゴ |
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だんごの休憩所 |
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スルスルッと降りてくる |
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郭公だんご |
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お茶の入ったやかん |
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達谷窟(たっこくのいわや)毘沙門堂 |
時代を遡ること1200年。桓武天皇が、坂上田村麻呂を征夷大将軍に命じて、東国を実効支配していた蝦夷・悪路王の討伐をすすめた。本拠地・達谷窟を落とし、悪路王の首を刎ねた将軍は、毘沙門天の加護を感じて堂を建立したという。近くには、京からさらって閉じこめた姫が逃げないよう見張りを置いたという滝がある。悪路王も嫌いじゃない。 |
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狛犬あ |
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鳥 居 |
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狛犬うん |
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清水寺を模した毘沙門堂へ入るのもスリル満点だ。国内でも珍しい別当職が管理している |
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岩が落ちたら怖いぞ! |
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内 部 |
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正 面 |
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廻り経壇 |
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窓からの眺め |
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岩面大仏 |
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弁天堂 |
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弁財天 |
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不動堂 |
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姫待不動尊 |
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石塔群 |
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悪路王がさらった姫を逃げぬよう待ち伏せたという滝 |
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毛越寺 |
東北観光の際、必ず観光バスが立ち寄るんだろうと思われるほどの大きな駐車場がある。毛越寺の創建は850年。のち、奥州藤原氏2代基衡が晩年の1150年から7年間に造営したとみなされている。往時は堂塔40、僧坊500を数えるほどだったといい、中尊寺を築いた初代清衡の仏国土の理想を、2代基衡が出現させたともいえる。 |
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本 堂 |
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線 香 |
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厄除け義経人形 |
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宝 物 |
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本尊・薬師如来 |
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館 内 |
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庭 園 |
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庭 園 |
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庭 園 |
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遣 水 |
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庭 園 |
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庭 園 |
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開山堂 |
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慈覚大師円仁像 |
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常行堂 |
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本尊・宝冠阿弥陀如来 |
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うまいもの@うどん |
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うまいものAもち |
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うまいものBラーメン |
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