　リニューアルした上に、名称もホテルプリンセス京都になったと聞いていたが、エントランスの生花がシャンデリアとなり、宝石店と土産物店が入れ替わり、全体的に明るいトーンにまとめた程度で、名称も「日航」が復活していた。女性客をターゲットにしているせいか、部屋もやや広く高級感がありながら、他の同等クラスホテルよりも値頃感があってリーズナブルだ。もちろん禁煙ルームもある。バスタブとシャワーが分離された広めの浴室は、ガラス壁で洗面台・トイレのスペースと別に仕切られ、水はねや湯こぼれを気にせず使えるのが心憎い。このホテルのセールスポイントは、結婚式を終えた新郎新婦がエントランスの階段を降りてくるときの見栄えの良さ。ロゴマークにも多用されているほど。カップルでお泊まりなら、ちょっと真似てみるのも想い出づくりに一役買えるかもしれない。

○地下鉄「四条駅」から徒歩３分
○阪急「烏丸駅」から徒歩３分
※わかりにくい場所にあるもののアクセスは抜群