<北九州>
● 門司港ホテル http://www.jasmac.co.jp/hotel/moji/ 写真拡大
 レトロなJR門司港駅を出るとすぐに斬新なデザインのホテルが見えてくる。イタリアを代表する建築家・アルドロッシが「門」という文字を意識しつつ、イタリアらしい色調と形に彩られたホテルを設計した。明治・大正・昭和にかけて九州の玄関口として一世を風靡した門司港の再整備の核として位置付けてもいい建物だ。対岸には黒川紀章設計の高層マンションが建っているものの、全体との調和を考えると門司港ホテルがふさわしい。入口やフロント、レストランなど、その空間デザインには感嘆する。客室はちょっと広めでオーソドックスな感じだが、内側の鎧戸を開いたときの気分が地中海をイメージさせる。窓からは下関の町並みと関門大橋が遠くに見える。朝食はバイキング。品数が豊富でさらにビックリ。さすがに韓国とは目と鼻の距離だけあって、朝のあいさつに「アンニョンハセヨ〜」という声が飛び交っている。

外観

外観(夜)

入口階段

フロント入口

フロント

客室

客室窓

眺望(昼)

眺望(夜)

眺望

朝食会場

バイキング