中華街のメインストリートは、やはり善隣門から入ってきたところ。当然、「善隣門」を背景に1枚写真を撮っておきたい。次はもちろん「関帝廟」。そして、あとはどこでもOK。世界でも屈指のチャイナタウンといわれるだけに、ロケーションにはことかかない。
撮影ポイント1 撮影ポイント2 撮影ポイント3
食事するのがメインだから、お店で会話もいいけれど「食べ終わったらさっさと出てって」というところもまだある。お昼時ならなおさらだ。そんなときは、中華街唯一の公園・山下町公園か、中華街停車場(パーキング)の休憩コーナーを利用しよう。地べたリアンも、集団なら恥ずかしくないだろうけれど、ただでさえ混雑する中華街では、ジャマものでしかない。
語らいポイント1 語らいポイント2 語らいポイント3
通りを眺めていると様々な人がやってくる。きれいなお嬢さんや脂ぎったおじさん。袈裟を着たお坊さんだって中華料理が食べたいのだ
石川町駅から来ると延平門 関内駅から来ると玄武門 山下公園から来ると朝陽門
三国志の英雄・関羽を祀る関帝廟。関羽は簿記法を発明したとも言われ、信義にも厚かったため、商売の神様として、世界中の華僑の間で熱心に信仰されている 善隣門の斜め前にデンと構える加賀町警察署。山下町になる前の古い町名を伝える
いいことが書いてあると思うんだけど 慶応三年創業の漢方薬局。効きそうだ
特に混んでる市場通り。門も特注 とにかくデカイぞ。江戸清のブタまん 見たこともないような食材が並んでいる
一軒一軒の構えや意匠を見て歩いても十分楽しい。みんな凝り性だといえる。今度、駅ができるともっとハデになるのかな?
防火対策にこだわれば「中華街」は無くなってしまう。世の中つまらないことに文句をいう奴がいるが、いくらごもっともでも中華街の通りは広くなってはいけない。祭礼の夜店同様、狭いから人が集まる心理が生まれる。集客に困っている商店街の関係者の方、そこんところよろしく!と思っていたら本当に火事になっちゃった。「萬珍楼」をクリック!
 何度もいって恐縮だけど、横浜といえば「中華街」といわれるぐらい有名だ。昔ながらの浜っ子だと「南京町」(なんきんまち)と呼んでいた。ホームページの開設数でもダントツの情報量を誇る。そこで食事を兼ねてデートをしようとした場合、どの店に入ったらいいのだろうか?私の経験では、値段と美味さが比例すると思えるけれど、フカヒレやエビチリなどの定番メニューならどの店も当たり外れが少ないともいえそうだ。問題は単品となった場合に、店によって一長一短があらわれてくること。その際、くれぐれもグルメ本やテレビ番組に惑わされて行列に参加しないようにして欲しい。大手資本と結託したマスコミ情報のために庶民的で旨い店が次々に姿を消しているからだ。それに、行列のできる店で並んでいるうちに、数時間かかってしまったという話も聞く。それでは面目丸つぶれ。少々お高くはなるが、大切な人と食事をするのなら、あらかじめ予約しておいた方がよいかもしれない。店の見分け方としては、ランチどき、サラリーマンやOLが多く出入りする店がねらい目。混んでいて落ち着かないものの、値段は手頃な割に旨い店のはずだ。中・高校生たちは、肉まんとチマキとゴマ団子にウーロン茶を買って、山下公園で食べている。それも楽しみ方の一つとしてチェックしておきたい。