lu021 / 1999.08 松かど (横浜市中区羽衣町2-6-8) |
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出前の早さで定評の店。それというのも、運ぶ人に「族」っぽい人が多く、出前迅速の看板に偽りのないよう、ソバの前には敵無しといった感じで走りまくる。なかでも、ミス松かど嬢は、華奢な体格なのに、元レディースの頭といった走りを見せる。でも、最近、姿が見えず、淋しい限り。ランチのセットメニューはおむすびセットが定番で、他に日替りが2種ある。若向きのメニューが多いが、セットのそばは温・冷が選べる。(鳥唐・カルビ定食700円) |
lu022 / 1999.08 鰻亭会館 (横浜市西区南幸1-5-27) |
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いつも、会社の帰りがけに通るたび、キャバレーの呼び込みばかりで、うなぎ屋があるとは知らなかった。とにかく「舞子丼(まいこどん)」を食べた。親子丼の鶏肉をドジョウの開いたのに替えたものが、舞子丼。けっこう、ボリュームがあって、タレもたっぷり、お吸い物には三つ葉がひとつまみ、なかなかのもの。なぜ、舞子かは聞かなかったので、どなたか知っていたらぜひ教えほしい。うな重は1200円。(舞子丼840円) |
lu023 / 1999.08 山科 (横浜市中区蓬莱町2-3-2) |
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手打ちうどんの店。夜、安い値段で酒食を提供する店として一世を風靡した。ただ、長っ尻の飲ん兵衛を締め出すため、時間制限を設けたのが運の尽き。すると同時に客足も落ち、ついには途絶えた。ただの時間制限だけでなく、時間を超過すると、料理や飲み物を洗い場に下げ、出て行けとまでいっていた。おかげで昼時もガラガラ。でも、昔から味の変わっていない讃岐風の山科うどんがおすすめだ。他にきつね、たぬき、ざるのいずれも500円。(山科うどん550円) |
lu024 / 1999.08 カーニバル (横浜市中区山下町82) |
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イタリアンを主体にした、ビュッフェランチ(左側半分で営業)、食べ放題、飲み放題(酒除く)。 正午から40分間は、にぎり寿司コーナーもでき、かなりのOL、ビジネスマンで賑わう。味は悪くない。ちょっとしたホテルのランチバイキングを、想像してもらえればいい。12時30分をまわってくると、親子連れが目立ってくる。サラダの種類も多く、プチケーキや果物もあり、ソフトドリンクは10種もあるから時間をかけて行きたい。(ランチビュッフェ1500円) |
lu025 / 1999.08 まぐろや (横浜市中区常盤町3-36) |
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昔、バナナと同様に「まぐろ」はごちそうだった。この店が場末の飲食店街にあったころ、こんなうまいものが食べられて社会人になってよかったなどと感激した。最近は、刺身と海老天が偉そうに出てくる宿や店に出くわすと、「工夫が足りない」といってブツクサ言ったりする。ぜいたくになった。まぐろやでは、さすがに「まぐろ定食」が定番。特徴のある丼に、はみ出した赤身のまぐろ、大根のツマ、すし飯に海苔、アサリの味噌汁・・至福を感じる時。ヘルシー指向のためか、OLの姿を見かける。(まぐろ定食800円) |
lu026 / 1999.08 おおぎ (横浜市中区) |
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奥さんの実家が蕎麦屋だそうで、のれん分けをして出した店が、手打ちうどんで当たり、うどん専門にした。メニューにヘルシーなものや、ボリュームのあるものなど、OLやサラリーマンに受ける工夫を凝らしてあるのがイイ。また、秋、冬、春は暖かいもの、夏は冷たいものを、メニューの中心になるよう切り替える心がけも好ましい。夜の居酒屋タイムも安くて旨い。冬はは肉うどん、夏は鴨せいろがお薦め(個人的に)。ちなみに「セット」は、プラス100円でご飯と生玉子が付く。(鴨せいろ850円) |
lu027 / 1999.08 鳥乃砦 (横浜市中区蓬莱町2-4) |
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中華街へ行くと、ときどき食べたくなる牛バラ丼の、あの上にのっているような牛肉を醤油の甘辛で煮付けたのが「牛肉柔か煮」定食だと思えばいい。柔か煮は、ここの定番で、口当たりはホロホロとした感じで、結構イイ味を出している。必ず付く茶碗蒸しは、厚焼玉子に替えられる。板前さんが変わったとかで、味噌汁が濃い。最近、客足が遠のいたらしく茶碗蒸しをやめようか悩んでいた。ビジネスマンの注文が多い「生まぐろ」定食か「まぐろ丼」もある。(牛肉柔らか煮定食800円) |
lu028 / 1999.08 アズーリ (横浜市中区常磐町5-57) |
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女性好みのワインガーデン・レストラン。ワインバーらしく、ワインが山積みになっている。客のほとんどが女性といって差し支えない。5種類のパスタ800円、カレー、チキンステーキ、カジキソテーは1000円とバリエーションに富んでいる。いずれも、前菜がまず出て、食後に紅茶かコーヒーが付く。量的には、女性向きな上にあっさりして、もの足りない気もする。まわりを見渡すとパスタ派が多い、時間一杯かけて食べ、ゆっくり会話を楽しんでから店を出て行くようだ。 (仔羊のグリル1200円) |
lu029 / 1999.08 いわさき (横浜市中区相生町1-10) |
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景気が良かった今は昔、会議の弁当として頼むのには手ごろな店だった。不景気になって、とんとご無沙汰の日が続く。今はもっぱら、さっぱりといきたい特別な日の昼食場所となった。値段の割に中トロっぽいマグロの刺身がイイ。それに里芋や玉子焼、カマボコと幕の内らしい、こじんまりした構成でまとめてある。蕎麦屋通いに飽きた中年男性、ヘルシー指向の女性の利用が多い。幕乃内弁当は他に1300円と1500円。松花堂は2000円からある。(幕乃内弁当1000円) |
lu030 / 1999.08 魚ふじ (横浜市中区太田町2-30) |
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サラリーマンが並んでいる。順番がきて中に入ってみると、女性客もかなりの割合で混じっている。「にぎり!」というと、板前さんが食べ具合を見ながら4コずつ飯台ににぎってくれる。それも、気分でネタを変えている(一番若手の板前さんだから気がきいているのかも)。ネタは新鮮、にぎりもほどよい。食べ終わるとみんな、ネタの陳列ケースの上へ、無造作にポンと千円札を置いていく。すると板前さんもヒョイと摘んで後ろの台の上に投げ置く。独特のリズム、阿吽の呼吸が面白い。(にぎり1000円) |
lu031 / 1999.08 十割や (横浜市中区尾上町3-35) |
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「そば粉100%の十割そばと地酒の店」がキャッチフレーズ。でも、ランチは天ぷら定食などのセットメニューで、昼時は「そばは出しません」という不思議な店。以前この店が「キリン」だったころは、ボリュームのあるおかずバイキングみたいなランチで好評だった。そのせいか、客がキリン当時のイメージで注文する。だから、そばをやめたらしい。さらだうどんは、冷しうどんの上に和風棒々鳥が載っている。それに、おにぎり1個(味なし、海苔・新香付)に、味噌汁がつく。(さらだうどんセット880円) |
lu032 / 1999.08 ちゃんこ江戸沢 (横浜市中区伊勢佐木町1-6-5) |
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ただ何気なく目に飛び込んだサンプルが「ちゃんこ鍋定食」だった。夏だというのにまさかね〜なんて、冗談半分で5階へ行くと、いらっしゃいませ〜の声。店内はガンガン冷房が効いていた。4人席の個室がズラリと並んでいる1室に通され、ちゃんこ鍋定食を注文すると、結構な盛付けの鍋が火にかけられた。うどんか、ごはんかは選べる。冷房のせいで、鍋がうまい。コクがあって、ボリュームも十分。ランチコーヒーも100円で飲める。ちなみに、私の個室は藤島部屋だった。(ちゃんこ鍋ランチ682円) |
lu033 / 1999.08 ロムレット (横浜市西区南幸1-1モアーズ) |
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オムライスを食べたい気分になり、オムライス専門店を探した。サンプルを見た限り美味そうだ。テレビの「王様のブランチ」に紹介されたとPRに努めているので、素直に「カレードリアオムライス」を注文した。味は、正直言って、カレー味が勝ってしまい、オムライス本来の味は掻き消えてしまっているので、正直「失敗した」と思った。期待したほどではないにしろ、コンソメのカップスープに、プチサラダ、ドリンク付だから、まあイイことにしよう。(カレードリアオムライス980円) |
lu034 / 1999.08 レゼット・ロカンタス (横浜市中区常盤町3-25) |
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メイン+ピラフの基本で580円。100円増毎にスープ、サラダ、ドリンク、デザートという仕組み。メインは「ブレーティ」というトルコ風お好み焼。スパイスの効いた挽肉とほうれん草の炒めものがパイに挟んである。トルコ料理=ひよこ豆が必需品だから「ひよこ豆のピラフ」に「ひよこ豆のスープ」。冷房はほとんど効いていない。汗が出て喉が乾く。とにかく、水だけはどんどん補給してくれる。入口にあった特大のポットが行きは「魔法のランプ」、帰りは「巨大な水差し」に見えた。(基本+スープ680円) |
lu035 1999.08 キリンビアホール (横浜市中区常盤町4-45) |
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食べたのはオリジナルランチ、つまり日替ランチ。まわりを覗くとほとんどの人が「ビーフジュージュー焼ランチ680円」を食べている。飲み放題コーヒー(セルフ)付は、正直言って安いと思う。オリジナルランチは、たらのムニエルと、長いソーセージに、ポテトサラダが添えてある。結構悪くないので、やはりお徳といえる。せっかくなので、コーヒーは、2杯しっかり飲んだ。ただし、キリンビアホールとはいえ、グラスビールを昼間から飲んでる人はいなかった。(日替り定食780円) |
lu036 / 1999.09 なか卯 (横浜市中区不老町1-1) |
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隣りに「すき家」があるというのに、よくも店を出したもんだ!と感心しながら、サラリーマンに続いて入る。注文を聞かれ「オススメを食べたい」といったら、「親子丼です」と答えが返ってきた。調理場には「こだわり一丁〜」と注文を伝えていた。壁のポスターに「こだわり卵と鶏肉の親子丼」とある。あっさりめの汁に鶏肉7切れ、三つ葉がのって及第点。まわりを見ると、年配者は「天ぷらうどん」、若者は「牛丼」+「はいから」というタヌキうどんを食べていた。次回は、キツネにミニ牛丼を食べたい。(親子丼490円) |
lu037 / 1999.09 すき家 (横浜市中区翁町1-4) |
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私にとって牛丼といえば吉野家だ。一度「すき家」の牛丼を食べたとき、タレが塩っぱくてご飯を残した記憶がある。今回は「牛皿セット100g」にした。これで本当に100gある?と疑問の盛付け。メニューには、ほかに200〜500gまでのセットがある。味噌汁と、小さい冷奴付き、牛の残りのタレで食べる千切りサラダがうまい。牛丼のほかにもキムチ牛丼、中華丼にカレー、牛カルビ丼がある。とん汁セットは寒い季節の売れ筋。150円でおかわり自由のドリンクバーがある。(牛皿セット490円) |
lu038 / 1999.09 寿司会席・嵐山 (横浜市中区常盤町3-22) |
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魚ふじと比較してみてくれと頼まれた。まず、ランチすべてに茶碗むしが付くのはいい。ただ、シャリがペタッとした口当たりなのは今イチ。1000円寿司で、イクラがつくのは奮発した感じだが、軍艦巻にイクラをのせる時、板前さんが「こんなものかな?」と、躊躇した様子がハッキリ見て取れる盛り方がつらい。950円の松花堂弁当はというと、刺身が筋っぽく見えた。他におまかせ寿司は1200円と1500円、松花堂は1200円がある。(おまかせ寿司並1000円) |
lu039 / 1999.09 喫茶&スナック とらのこ (横浜市中区常盤町2-11) |
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生花が見えた。開店に違いないと覗いてみると「半額」だ。まわりにいるお客さんがイライラしているので、たぶん、開店にありがちな不手際が続いているに違いない。覚悟を決めて入り、一番早いというハンバーグ定食を頼んだ。案の定、遅かった。半額じゃなきゃ怒るところだ。メニューでは、ハンバーグ850円、カレー・ハヤシ・オムライス650円、エビ・チキンピラフにドライカレーが600円だが、昼は一律600円。とにかく家庭用電子レンジがフル稼働して、チンチンいっている。(ハンバーグ定食300円) |
lu040 / 1999.09 石喜 (横浜市中区末広町2-6) |
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入口の立看板に「まぐろ中おち丼」と大きく書いてある。それも「中」が赤い字になっている。自信があるのだろうと店に入ってみると、こちらが自信をなくしそうな店だった。板前さんはマイペース。おかみさんは小走りに動いているが注文をとりにこない。中おちは、さすがに人気メニューらしく、私の次の人の注文で本日ネタ切れになってしまった。中おちのほとんどが中トロで、冷蔵ケースを覗くと、本マグロのデカい骨と皮がデ〜ンと入っていた。(まぐろ中おち丼800円) |
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