lu041 / 1999.09 一力 (横浜市中区羽衣町2-5-1) |
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lu21で紹介したミス松かど嬢がいた。出前でバイクをブンブンいわせながら、ぶっちぎりの走りを見せていたのに、とんとご無沙汰だったが久しぶりに姿を見せ、松かど隣りの「一力」を手伝っていた。一力は、サラリーマンの味方。ボリュームがありながら、バランスのとれたランチを提供する。特に間違いないのが「レバニラ定食」で、火加減と味付けがいい。また、その日の相場に連動するかのようにニラの量とモヤシの量が増減する。2番人気の焼魚(ブリ照)だって結構いける味付けだ。(ブリ照焼定食800円) |
lu042 / 1999.09 ニューサラタイ (横浜市中区長者町6-98) |
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冷房がガンガン効いた店内には、しゃべらなければタイ人とはわからないウェートレスさんが2人。ムエタイのチャンピオンという風体のコックさんが1人。Cセットは、やきそばとラーメン+ライチー。いずれもタイ風味なのだが、まったく辛くない。辛味は別になっていて自分のお好みで入れる。冷たいジャスミン茶にはタイらしさを感じた。デジカメで撮影していたら、暗いでしょうといって、舞台回りのイルミネーションを点灯してくれた。タイの王様の写真がまばゆく光った。(C定食800円) |
lu043 / 1999.09 TOP OF YOKOHAMA (横浜市中区万代町2インターナショナルホテルプラザ) |
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数年前、修学旅行生が宿泊しているとき、覚せい剤男が投身(転落)したことから有名なホテルとなった。20階の展望がお薦めのホテル。窓際のテーブルは、予約した人を優先的に案内していたが、最近では、窓際から座らせてくれるようになったようだ。味は悪くない。同じ内容なら、安いところがいろいろあると、家庭の主婦はおっしゃるが、この料理+展望は相応な価値を持つ。スペシャルランチ(肉+魚)は、3000円だが、90分程度の時間は見ておきたい。(ランチコース・魚料理1963円) |
lu044 / 1999.09 新鮮座 (横浜市中区常盤町1-5) |
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「新鮮座丼」というと、「海〜いっちょお〜」と叫んだ。「しんせんざどん」の呼称は「うみ」らしい。ほとんどの人が新鮮座丼で、若者はAランチ(コロッケ+アジフライ)刺身付を食べている。新鮮座丼には、鮪2、はまち2、鮭2、蛸2の合計8切れが、たっぷり熱々のご飯(酢飯ではない)の上に載っている。店のお姉さんは威勢がいい。片付け物をしているお姉さんに、もう1人から「そんなに持っていくと重いよ!」の声がかかると「神輿に比べれば軽いもんヨ!」と返ってきた。(新鮮座丼720円) |
lu045 / 1999.09 すし善 (横浜市中区不老町2-9-5) |
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親子で板場に立つ。親父さんがにぎりはじめた。ネタをサクから切り出すのだが、高血圧なのか指先がプルプル震える。ネタは微妙に波打ち、カッパの胡瓜は不揃い、のり巻は不均等だ。握力がないせいか、シャリが下から崩れた。早々と食べて、お勘定といったら、血圧が高いはずの親父さんが、スタタタタタタタッと瞬時にカウンターからレジへ踊り出た。親父は親父、息子は息子で勝手ににぎる。息子の方が腕は確かだ。アラの味噌汁付は少しお徳。(ランチにぎり850円) |
lu046 / 1999.09 レストラン桃山 (横浜市中区長者町2-6-7) |
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ま、ボチボチかな?と思いながら扉を開けると満員。まわりはAランチ750円ばかり。あえてBランチ。トマトケチャップの濃いデミグラスソースのかかった一皿。ハムフライにチキンソテー。何も味を仕込まずオーブンで焼いたせいかパサパサ気味だった。みんなの交わす会話では、マスターが入院してかなり痩せたとかなんとか言っている。久しぶりの開店営業だったらしく、テーブルに花が活けてあった。なぜみんながAランチか考えた。結果、コーヒー付だと後から気が付いた。(Bランチ650円) |
lu047 / 1999.09 匠 (横浜市中区万代町2-4-7) |
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横浜のマイスター(職人)さんの拠り所が技能文化会館。気兼ねなくという配慮(職人さんは気が向けば昼間でも一杯やる)から、地下に居酒屋がある。日替りはすぐ売切れ。次に匠丼が人気。ここの板前さんも職人だけあって、昼にキッチリ入ったお客さんでもう本日のランチはお仕舞にする。匠丼は、大鉢にご飯、鮪、ハマチのブツをちらし、ほんのり酢味のとろろ芋をかけ、その上に錦松梅のようなふりかけ、じゃこ、おくら、ねぎなどの薬味でトッピングする不思議な丼。ランチにはプチ茶碗蒸しが付く。(匠丼900円) |
lu048 / 1999.09 ロシュ (鎌倉市大船) |
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大船は、蒲田から移ってきた松竹撮影所と共に繁華盛衰を歩んだ。この三越も、隣接するイトーヨーカドーや鎌倉芸術館同様、松竹大船撮影所の敷地だった。シネマワールドがこけて、撮影所も売却が決まった。ロシュは、ドアつきの広い個室を持ち、撮影所にやってくる役者やスタッフの御用達レストラン。壁にはさまざまな色紙が掲げられ、山崎努や和久井映見などの名が見える。味は、町の洋食屋という感じなのだが、味付はその料理毎にメリハリをつけている。(Bランチ950円) |
lu049 / 1999.09 みのり (横浜市中区常盤町4-49) |
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注文の順番に1つずつ作っているから出てくるまで時間がかかった。さばの塩焼定食はすでに売切れ。カレーライス定食はカツが乗っている。まぐろの刺身定食は思ったよりも見た目がイイ。冷しゃぶ定食は、豚肉がモヤシやレタスやパプリカで飾りつけられ、さっぱりの味付け。おかわり自由のご飯は秋田小町という話だが、柔らかくて旨味がないので、おかわりする人がいない。シウマイと揚げチクワの小皿が付く。ここのビルは年代もので、掲げてある看板は昔のままだ。(いずれも700円) |
lu050 / 1999.09 キリンシティ (横浜市中区伊勢佐木町1-6-5) |
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スタンド型のビアホールで、ちょっと気後れする。定番のランチは6種類あるが,それとは別に季節のランチが4種類。いずれも味付が特徴的だ。若鶏と舞茸のイタリアンソースセットは、味や調理もさることながら、里芋をキノコのようにカットして揚げてあるのには感激してしまった。ランチビールは210円。それにしても、女の子がビアグラスを逆さにして、泡だらけの流しに押しつけている。見ると、グラス型のタワシが流しから突き出ていて、そこにグラスを入れて洗っているのだ。さすがキリンだ。(季節のランチ860円) |
lu051 / 1999.10 紅花 (横浜市中区尾上町3-45) |
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連日、未明の残業が続くと「ご馳走する」といって、必ずこの店に部下を連れ出す課長がいた。なにせお手頃価格の店だから、何を食べてもたかが知れている。部下には「大盛もやしソバがうまい!」とやたら勧めた。ここの「大盛りもやしソバ」は有名メニューだ。理由は、食べても食べても大盛りモヤシの下から麺が見えない。やっと麺が見えても、今度はなかなか麺が減らない。やっと完食すると、飲んでもいないスープがすべて麺に吸収されて残らないからだ。今日の日替りは白身魚の天ぷらと古老肉。(日替り定食680円) |
lu052 / 1999.10 麺舗 (横浜市中区山下町156) |
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萬珍楼経営の店が開店セールで半額と聞いては行くしかあるまい。列に並ぶこと10分。味試しに、スープと麺とネギだけの「上湯麺」(シャンタンメン。決して、じょうゆうめんとはいわない)と、骨付き鶏肉粥(骨は付いていない)を頼んだ。味は中華らしい味。さすが萬珍楼、半額でも手は抜かない。半額セールが終わっても、手頃な価格なのでいいかもしれない。牛バラ丼だって400円だし、蝦ワンタンは600円。(今回のみ、麺は400円が200円、粥は500円が250円)久しぶりに行ってみると、ランチセットがあり、主菜のAエビワンタン、B高菜めん、C豚肉入りメンマめん、D鶏肉のカレーソース煮込みめん、E牛バラめん店に、チャーハン、牛と卵のあんかけ丼、バラ肉とキャベツみそ炒め丼の副菜を1品選ぶようになっている。790円〜920円。でも客が疎らすぎる。 |
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lu053 / 1999.10 鈴 (横浜市中区常盤町2-10) |
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食前にウッチンのショットグラスが出る。これを飲むと、後から出てくる料理が何でも美味い。昼間はゴーヤーチャンプルはない。沖縄ソバは、中華麺をうどん状にしたものと思えばいい。つゆは独特の味で、ヤマトンチュ(本島人)には相性が悪い。冷し沖縄という不思議なメニューがある。また、KAIKIそばというのもある。湯切りをした麺に、油ミソとキュウリ、紅ショウガが載る。セットにすると、ご飯と漬物に、油ミソが付くので愕然とする。納豆(紫蘇のり入)と生玉子が食べ放題。(KAIKIそば800円) |
lu054 / 1999.10 山もと (横浜市中区相生町2-34-1) |
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ランチは天ぷら定食のみ。カウンター席で、揚げたてを一つ一つ出していく形式。ランチ時でも、次々にどんどん揚げては盛付皿に乗せていくと、お客さんは黙々と食べて出て行てしまう。にもかかわらず、まとまってから撮影しようと箸をつけずにいた私を、ウサン臭そうに一瞥したかと思いきや、ネタを一度にまとめて揚げて、ゴソゴソッと盛り付けてしまった。ご覧の通りなのだが、味はご想像にお任せする。ただひとこと、昔はこんな天ぷらでもご馳走だったんだなって・・。(天ぷら定食900円) |
lu055 / 1999.10 翠園 (横浜市中区不老町2-11-5) |
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あの懐かしい社会党のアジトがあった。飛鳥田市政の裏舞台づくりは、ここを本拠とした。店の壁の至るところに、飛鳥田市長の揮毫が飾られ、後継の細郷市長も頻繁に訪れた。当然、長洲県知事も隠れ家的に使っていた。高秀市長の色紙「誠実」は、トイレの扉の上にある。この焼そばも、ほんの数ヶ月前は600円だった気がする。値上げもやはり社民党がいけない。この近くに、妻を顧みない夫が殺されて、流し場の下にコンクリート詰めされた事件の店がある。知らぬは現店主ばかりなり。(五目焼そば700円) |
lu056 / 1999.11 わさび亭 (横浜市中区住吉町5) |
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かつては洒落たケーキを食べさせる店だった。表の看板に「1かん80円より」とあり、800円レディースランチほか各種ランチもある。12時20分には「わさび亭べんとう」が売り切れ。ランチのにぎり寿司は、巻物はウメシソ。にぎりは、サケ、ハマチ、マグロ、タコ、イカ、エビ、カイバシラ、コハダ。脇づけは、玉子に、ガリ。女性向の仕上がりで、ちょっと足らない。板場を見ていると、ヒマな顔もせず、黙々と仕込みをしている。コハダの酢の打ち具合が、仕事の丁寧さを伺わせる。(ランチにぎり寿司997円) |
lu057 / 1999.11 ちゃんこ 浜風 (横浜市中区不老町1-4-11) |
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どしゃ降りの大雨のときに決まって行くのが「浜風」だ。その昔、鍋で煮立てたようなコーヒーを出す喫茶店だったが、あるとき改装工事をして、原色の幟がはためくちゃんこ料理屋に変身した。琴風のちゃんこチェーンなので「浜風」というらしい。当初「ちゃんこ鍋定食」などの大食漢向きのランチだった。それが、今のようにヘルシーメニューも揃えてから、女性のお客さんが来るようになった。ちょうどよいボリュームで、小付けがあり、ご飯はお替り自由。(しまほっけ定食750円) |
lu058 / 1999.11 どんぱん (横浜市中区住吉町5-63) |
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正直言うと迷子になった。馬車道の路地裏には目印がない。だから、ちょっとあやふやだ。表看板の牛肉のロシア風煮込にひかれて、店に入ったのだが、常連客で品切れ。やむをえず、ステーキランチになった。少々ガーリック風味の肉は、ジューシーさには欠けるものの、柔らかくて噛みごこちは悪くなかった。レタスとキャベツのサラダ、モヤシのソテーとも淋しい気はしたが、1000円ステーキでは仕方がないのか?コーヒーは付かなかった。(ロースステーキランチ1000円) |
lu059 / 1999.11 カフェ エレファン (横浜市中区伊勢佐木町1-3) |
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伊勢佐木町ウェルカムゲートからスグのところにひっそりとある。ランチタイムというのにお客は一人もいなかった。カウンターを含めて20席程度。隠れ家的ランチにはピッタリだ。前菜に続いて、料理が出る。一緒に行った人が違うものを頼むと、1人で作っているので出来上がりが前後する。味は及第点。コーヒーも悪くない。自信作は、1000円のカルボナーラ。パスタの上に乗った卵の黄身を自分で突ついて混ぜ混ぜする。後から入ってきたOLはオムライスをおいしそうに食べている。それがオススメなのかも。(若鶏のクリーム煮880円) |
lu060 / 1999.11 三熙 (横浜市中区真砂町3セルテ) |
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定番は「三煕めん」だ。確か、マーボードウフが麺の上に載せてあった気がするが思い間違いかもしれない。十数年ぶりに行くと、サンプルに三煕めんが見当たらない。ホワイトボードのメニューに「三煕セット」があった。坦々麺とエビチャーハンのセットになっている。食べてみると、豆ばん醤のきいた懐かしの味だった。人間の記憶とは曖昧なものだ。「三煕めん」は「坦々麺」だったのか?エビチャーハンは味気なくてイマイチだったけれど、体の温まる「三煕めん」だけはオススメしたい。(三煕セット800円) |
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